サーモン養殖試験スタート、八峰町 安定した収入源に

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式典でお披露目された稚魚
式典でお披露目された稚魚

 秋田県八峰町の若手漁業者らによるサーモンの養殖試験が27日、町内の岩館漁港で始まった。佐竹敬久知事らが出席して式典が行われた後、漁港内のいけすに500グラムほどの稚魚500匹が入れられた。2~3キロまで成長させ、来年6月ごろに出荷する予定。

 ハタハタの不漁や燃料の高騰などで漁業が苦境に直面する中、漁港内の空きスペースを活用して安定的な収入源を確保しようと、回転ずしなどで人気のあるサーモンの養殖に取り組むことにした。7月には事業を手掛ける「八水株式会社」を設立。養殖試験といけす製作は県の委託事業として実施し、町から飼料代などの補助を受けた。