「高津監督を男にしたいという思いはずっとあった」石川雅規インタビュー

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プロ野球のヤクルトは2021年の日本シリーズでオリックスとの激闘を制して20年ぶりに日本一に輝いた。投手陣を支えた41歳のベテラン石川雅規投手(秋田商高―青山学院大)に、昨シーズンを振り返ってもらうとともに今季に懸ける思いを聞いた。

―昨季は日本一に輝いたシーズンでした。

プロ20年目で初めて日本一になることができて、ほっとしているというよりも、めちゃくちゃうれしいですね。あっという間の20年だったが、やっと日本一になれて報われたという思いがあります。

日本一に輝き、目頭を押さえるヤクルト・石川(19)。左隣は村上


―優勝が決まった日本シリーズ第6戦では、どうしていましたか?

ベンチ裏でマッサージや治療を受けていました。引き分けたら第8、9戦の可能性があったので、そこに向けて一応準備をしないといけなかったので。ずっと祈るように見ていた。「お願いだから点入ってくれ」「抑えてくれ」って。

青木と一緒に優勝したい


―大接戦でした。

第1戦から1点差ゲームが続き、わずかな差でスワローズが勝っていたが、本当にどちらに転ぶか分からなかった。手に汗握るゲームばかりで、やっている側もどきどきしました。奥川(恭伸)や高橋(奎二)、小川(泰弘)ら若手が頑張ったので、僕もしっかりやらないといけないという思いでした。そして早く決まってくれと思っていました(笑)

―優勝決定後、歓喜の輪には青木宣親選手と一緒に少し遅れて入りましたよね?

あれは青木がね、人目をはばからず号泣していたので僕がアテンドした格好です。青木の日本一に懸ける思いが強かった。チームリーダーなので。青木の涙に僕もうるっときました。青木と一緒に優勝したい、日本一になりたいという思いがあったので、一緒にゆっくりと輪に加わりました。

日本シリーズを制し、ナインの歓喜の輪に向かうヤクルトの青木(右)と石川


―胴上げの前に高津臣吾監督が選手に向けて何かを語りかけていました。

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