若者のミカタ:どこよりも若者減った秋田 止まらない「縮小ループ」
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地域の将来を考えるときに大きな鍵を握るのは、社会を活気づかせ、次世代を支える若者たちの存在だ。「縮小ループ」は、逃れられない道なのか。連載「若者のミカタ」を通じ、若い世代の価値観(見方)を知り、若い世代のチャレンジを後押し(味方)することで、秋田の未来を切り開く道を探りたい。
◇ ◇

人口減少と少子高齢化が全国で最も顕著に進む県―。秋田の現状を言い表すとき、よく知られたデータである。
だが、その裏にはもう一つ、見過ごすことのできない現実が隠れている。
1950年から2020年までの70年間に、20代が71・5%、30代が43・2%それぞれ減少。「戦後、全国で最も若者が減った県」―それが秋田であるということだ。
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