厳寒の中で男衆が裸参り 八郎潟、県内在住者限定で2年ぶり
会員向け記事
お気に入りに登録

家内安全や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する秋田県八郎潟町の正月行事「一日市裸参り」が1日未明、行われた。強い寒風に雪が舞う中、町内外から参加した20~50代の男衆22人が「ジョヤサ、ジョヤサ」の掛け声を威勢良く響かせ、町内や五城目町大川の神社など計7カ所を参拝しながら駆け巡った。
100年以上続く伝統行事。2021年は新型コロナウイルスの感染予防のため中止し、今年は参加者を県内在住者に限定して2年ぶりに実施した。