【大曲梵天記】巡行間近、日程調整に

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1月6日 作業場は資料であふれかえっていた。企業など巡行先に渡す案内状である。巡行部長の菅野満義さんがパソコンに向き合い「うーん…」とうなっている。数百軒に及ぶ巡行先をいつどのような順番で回るのか、その行程を組み上げているところだ。

資料に囲まれながらパソコンを操作する菅野さん

50日間、地域じゅうの厄を集めて回る


巡行とは、私たち大曲昭和五十六年会が梵天と恵比須俵を携え、地域を巡る事業。訪問先で梵天唄を披露し、諏訪神社の代わりに商売繁盛や家内安全を祈願し、おはらいする。
この時にはらった厄は、神様が宿る梵天に吸い取られるとされる。そして、2月26日に本厄である私たち会員の厄とともに諏訪神社に奉納し、厄払いとなるわけだ。
つまり、大曲の梵天は厄年の男たちの厄をはらうだけでなく、地域じゅうの厄を集めて回って一斉にはらってしまう地域ぐるみの習わしと言える。
奉納までの約50日間、この巡行を続ける。

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