世界の物流、コロナ下で停滞 輸送費も高騰、日本にも影響

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米カリフォルニア州ロングビーチの港で、物流の問題について話す政府高官=11日(AP=共同)
米カリフォルニア州ロングビーチの港で、物流の問題について話す政府高官=11日(AP=共同)

 【上海、シンガポール、ロサンゼルス共同】新型コロナウイルスの変異株オミクロン株がまん延する中、世界で物流の停滞が深刻化している。コロナ下の「巣ごもり需要」で貨物量が増える一方、感染拡大による荷役労働力の不足や検疫強化で港湾機能は著しく低下し、コンテナ船の混雑は慢性化。輸送費も高騰し、日本でも身近な商品の流通に影響が及んでいる。

 米国ではアジアとつなぐハブ(拠点)の米西海岸のロサンゼルス、ロングビーチ両港でコンテナ船の渋滞が続く。関係者は「消費意欲の回復でコンテナ量が増え、港の処理能力を超えた」とみる。