部隊集結は欧米側に原因 ロ高官、ウクライナ情勢で

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ロシアのペスコフ大統領報道官=2018年2月
ロシアのペスコフ大統領報道官=2018年2月

 【モスクワ共同】ロシアのペスコフ大統領報道官は16日放映の米CNNテレビのインタビューで、ロシア軍がウクライナ国境付近に部隊を集結させているのは「北大西洋条約機構(NATO)側による軍事訓練や偵察機の飛行で情勢が緊張しているからだ」と述べ、黒海周辺での軍事的緊張を念頭に、欧米側の反ロ的活動に原因があると強調した。タス通信などが報じた。

 大統領府副長官を兼務するペスコフ氏は、ロシア軍部隊は「ウクライナ領内にはいない」と述べ、他国に脅威を与えてはいないと主張。「これ以上NATOが軍事インフラをロシアに接近させるなら対抗せざるを得ない」と欧米側をけん制した。