県が7年ぶりに道路雪害対策本部 県内各地で雪や風強まる

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 秋田県内は18日、強い冬型の気圧配置の影響で雪や風が強まり、列車の運休や遅れが相次いだ。秋田地方気象台によると、19日は一部の地域で朝晩に雪が強まるが、日中は多くの地域で風が収まり曇りとなる見込み。

 18日午後7時時点の各地の積雪は横手市124センチ、仙北市角館88センチ、北秋田市鷹巣87センチ、秋田市40センチなど。積雪の深さは平年比で秋田市2・67倍、北秋田市鷹巣2・12倍、横手市1・82倍などだった。

 JR秋田支社によると、同日は大雪の影響で奥羽、羽越、北上各線の計36本が運休・区間運休したほか、秋田新幹線こまちや在来線計4本に遅れが出た。

 午前10時10分札幌発秋田行きの日本航空2821便は雪の影響で新千歳空港に引き返し、折り返し便は欠航した。

雪で見通しが悪く、ライトをつけて走る車の姿が見られた=18日午後0時50分ごろ、秋田市山王(写真は一部加工)


 秋田市中心部では同日午後、雪が降り続く中で自動車がライトを点灯し走る姿が見られた。

 県は同日に道路雪害対策本部、国土交通省の県内3河川国道事務所は対策支部を設置した。相互に連絡し、県道や国道の除雪を強化する。設置は7年ぶりで、指定観測地点4カ所のうち2地点の積雪が警戒積雪深を超えたため。

 JRは19日も大雪や強風が予想されるとして、羽越線の酒田―象潟間で始発から昼ごろまで運転を見合わせるほか、特急いなほの上下各1本を酒田(山形)―秋田間で区間運休する。


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