さきがけ政経懇話会:世界の国旗とオリンピック
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秋田さきがけ政経懇話会の1月例会が18日、秋田市のANAクラウンプラザホテル秋田で開かれ、秋田市出身でNPO法人世界の国旗・国歌研究協会共同代表の吹浦忠正さん(80)が「世界の国旗とオリンピック」と題して講演した。国旗や国歌にはその国の歴史や宗教、民族などが集約されているとして、「国旗を知ることはその国を知る第一歩。あまり過剰にならず、他を排除しない範囲でのナショナリズムが大切だ」と訴えた。
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吹浦さんは1964年の東京五輪で、大学生ながら知識を買われて国旗に関する業務全般を任された。その後は札幌(72年)、長野(98年)、2020東京と、冬季を含め国内で開かれた全ての五輪に組織委員会の国旗担当として携わった。
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