ジョコビッチ選手の影響力考慮 豪裁判所、決定理由公表

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オーストラリアを国外退去処分となり、セルビア・ベオグラードの空港に到着したジョコビッチ選手=17日(AP=共同)
オーストラリアを国外退去処分となり、セルビア・ベオグラードの空港に到着したジョコビッチ選手=17日(AP=共同)

 【シドニー共同】オーストラリアの裁判所は20日、新型コロナウイルスのワクチンを接種していないテニスのジョコビッチ選手の査証取り消しを支持する決定をした理由を公表した。「世界的なテニススターは若者を中心にあらゆる層に影響力があり、模倣する人が出かねない」と指摘。入国は国内の反ワクチン感情を助長するとの政府側の主張を認めた。

 ジョコビッチ選手は自身が昨年12月に感染したとし、医学的にワクチンを接種できないと主張したが、裁判所は「ワクチンが入手可能になってから1年以上の間、自ら接種しないことを選択していた」と判断した。