連日の雪寄せ、市民うんざり 横手市では雪崩で市道通行止め
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秋田県内は20日未明から朝方にかけて各地で雪となり、交通機関の遅れや運休が相次いだほか、雪崩による通行止めも発生した。

横手市は20日、同市大森町の市道二井山上溝線で雪崩が起きたことを受け、船沢集落と武道集落を結ぶ約4キロの区間を通行止めとした。市によると解除の見通しは立っていないが、迂回(うかい)路はある。
住民は雪寄せに負われた。自宅周辺で作業していた秋田市土崎港の鎌田正さん(68)は「きのうの夜も雪寄せをしたのに、朝起きたらまた積もっていた。こう毎日だと嫌になる」と話した。