桜田氏、参院選出馬辞退 立民候補者選び振り出し、擁立難航か

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 立憲民主党県連から夏の参院選秋田県選挙区への立候補を打診されていた県教職員組合(秋教組)の桜田憂子委員長(58)が出馬しない意向を明らかにしたことで、立民県連の候補者選びは振り出しに戻った。打診を受け入れてもらえると踏んでいたが、桜田氏は悩んだ末に辞退。党の支持率は低迷しており、今後の擁立作業は難航が必至とみられる。

 「正式に、お断りさせてもらっていいでしょうか」。19日午後7時すぎ、桜田氏は立民県連の小原正晃代表代行に電話し、立候補しない意向を伝えた。秋教組の委員長を任期途中で辞任することはできないと判断したからだ。

 「残念だが、本人の決定を尊重したい」。一夜明けた20日、小原氏は言葉少なに語った。別の県連幹部も「断られると思っていなかっただけに、ショックは大きい。われわれの認識が甘かったということだろう」と話した。

 複数の県連幹部によると、候補者選びは女性を擁立することを軸に進められてきた。背景には、2019年参院選での「成功体験」があるという。

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