能代市「異例」の大雪、平年の4倍 道路脇に山、市民悲鳴

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自宅前などを雪寄せする住民=21日午後0時10分ごろ、能代市西通町

 沿岸部のため秋田県内でも比較的降雪量の少ない能代市が、今冬は異例の大雪となっている。特にここ3日間は記録的な降雪を観測し、21日の積雪は一時、平年の4倍となる76センチに達した。市は同日、16年ぶりに豪雪対策本部を設置した。

 気象庁によると、能代市の今冬の累積降雪量は20日現在223センチで、平年の約1・5倍。21日午後3時までの72時間降雪量は69センチで1月としては過去最高となった。

 秋田地方気象台は、能代市で記録的な大雪となった要因について「ここ3日間は冬型の気圧配置が続いて雪が多かった上、能代市上空に北や北西の風が集まり、ライン状の雪雲が発生して断続的に雪を降らせた」と説明する。

 能代市は20日に雪害対策警戒部を設置。翌21日には斉藤滋宣市長をトップとする豪雪対策本部に格上げした。対策本部の設置は「平成18年豪雪」の2006年1月以来。

「一日中雪寄せ、これではいたちごっこ…」

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