「大場政夫は魅力だらけの男」 トレーナーの尾形さんは由利本荘出身
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ボクシング世界フライ級王者の大場政夫が自動車事故で現役のまま急逝してから25日は「五十回忌」の命日。二つの拳で少年時代の貧しさに決別した、端正な顔立ちの「リングの貴公子」は高度経済成長期のヒーローだった。
帝拳ジムに入門したての大場の面倒を見たのは、当時トレーナーをしていた由利本荘市出身の尾形荘二さん(83)=東京都足立区在住=だった。「青白い顔で、折れてしまいそうなほどきゃしゃな体つきだった」と初見の印象を語る。
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