向川桜子、北京五輪への道:歓喜編(中)執念 0・04秒差、逆転で道開く
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ワールドカップ(W杯)女子回転第4戦(昨年12月29日、オーストリア・リエンツ)。1本目の前半は緩斜面だった。自身の今季W杯初戦、2戦目となったフィンランド・レビ大会でも苦戦しており、いかにスピードに乗れるかが鍵だった。
「レビのコースほど緩やかではなく、スピードに乗りやすかった。ただ、スタート直後に体が(後ろに)引けて遅れ遅れのライン取りになってしまった。『やばい』と思っていた」。序盤は44位と出遅れた。
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