旭川医大学長、解任請求「不当」 「聴聞」で文科省に訴え

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 北海道旭川市の旭川医科大の学長選考会議が、パワーハラスメントなどが問題化した吉田晃敏学長の解任を文部科学相に求めている問題で、文科省が吉田氏側の主張を聞く「聴聞」を行った際、吉田氏側が解任の申し出を「不当」と訴えたことが25日、複数の関係者への取材で分かった。

 解任の是非は最終的に文科相が決めるが、吉田氏側の反論を受け、文科省は大学側に追加の説明を求めるなど慎重に調べるとみられ、結論までには時間がかかりそうだ。自らも辞任届を提出した吉田氏の処遇が決まるまで次期学長は就任できず、半年以上続く「トップ不在」の解消にも影響が出るのは避けられない。