ジンジョサマで悪疫退散! 「ここまで残っているのは奇跡」

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 災いから地域を守るとされる「人形道祖神」をテーマにした講演会が、秋田県大館市山田で開かれた。地元では八つの町内会それぞれが「ジンジョ(地蔵)サマ」を入り口などに立てており、講師の郷土史研究家小松和彦さん(45)=秋田市=は「山田は人形道祖神の聖地だ」と語った。

山田地区にはジンジョサマが常設されている


 22日に交流サロン「カフェあっこ」で開催。住民ら15人が参加した。

 山田地区では旧暦10月末日の前日に「ジンジョ祭り」が開かれ、各町内会がジンジョサマを男女各1体作り、担いで巡行してお堂に納め、悪疫退散などを祈願する。ジンジョサマはその年収穫したコメの稲わらで制作し、巡行で隣の町内会と遭遇するとぶつけ合う場面もある。

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