「押尾川部屋」新設を承認 日本相撲協会

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
押尾川親方
押尾川親方

 日本相撲協会は27日、東京・両国国技館での理事会で、尾車部屋の閉鎖に伴い、秋田県北秋田市出身の押尾川親方(42)=元関脇豪風、本名成田旭=が2月7日付で「押尾川部屋」を新設することを承認した。相撲協会によると、本県出身者の相撲部屋設立は1952年に井川町出身の元幕内大ノ海が芝田山部屋を興して以来、70年ぶり。

 押尾川部屋には4月に相撲協会定年の65歳を迎える尾車親方(元大関琴風)や矢後(十両)、天風(幕下)、飛燕力(序二段)の3力士、世話人と床山の各1人が移る。押尾川部屋は元大関大麒麟がかつて師匠を務め、2005年以来の復活となる。

 押尾川部屋は東京都墨田区文花に建設中で、4月に開所予定。6階建てのビルで1階が稽古場、2階が力士、3階が親方の居室になる。4階以上は学生や一般向けの居室にするという。

 金足農業高校出身の押尾川親方は中央大学4年で全国学生選手権を制した。02年に尾車部屋入りしてから19年に引退するまで、突きや押しを武器に活躍。通算100場所のうち86場所を幕内で戦った。

 押尾川親方は「現役時代と違い、これからは所属力士を勝たせるというプレッシャー、責任がある。礼儀を重んじ、けがに強く、何より勝負強い力士の育成を目指して頑張りたい」と語った。

同じジャンルのニュース