大学時代の友人との“約束”実現へ 押尾川部屋誕生

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 27日の日本相撲協会理事会で部屋の新設が認められた元関脇豪風の押尾川親方(42)=北秋田市出身。東京都墨田区の住宅街では、4月の開所に向けて「押尾川部屋」の建設が進む。工事を請け負う塩谷建設(本社・富山県高岡市)の社長、塩谷洋平さん(42)は中央大学時代からの友人。かつて交わした“将来の約束”が実現しようとしている。

相撲部屋建設前の予定地に立つ押尾川親方(本人提供)


 押尾川親方は中大で相撲部、塩谷さんは柔道部に所属していた。両部は寮内で交流があり、学年が同じ2人は親しくなった。親方は4年生で全国学生選手権で優勝し、学生横綱に輝いた。塩谷さんは「研究熱心だった。当時から、相撲の指導をするようになりたいと話していた」と振り返る。

 塩谷さんは建設業界へ進んだが、卒業後も親交は続いた。2人は時に将来を語り合い、まだ現役だった親方が「もし相撲部屋をつくることになったら、お願いする」と話したことがあったという。会社の事業発展を図るとともに、いつか親方の思いに応えられるようにと、2013年に都内に事業拠点を構えた。

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