北斗星(2月13日付)

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 北京冬季五輪は連日、熱戦が繰り広げられている。日本勢はスキーのジャンプ、スノーボード、スケートのスピードやフィギュアなどでメダルを獲得する活躍。時差が1時間のため、寝不足にならずにテレビ観戦できるのはありがたい

▼当然ながら選手の多くはスキーやスケートなどで雪や氷の上を滑って競技。ボブスレーやスケルトン、リュージュは選手が金属などで作られたそりに乗ってコースを滑走する

▼その中でカーリングは異色ではないか。厚みのある円盤状の石を氷上に滑らせ、ハウスと呼ばれる円内に入れて得点を争う競技だが、選手4人が氷上で履くのは一見したところ普通の靴だ

▼実際には石を投げる際に履くのは片方は滑りやすく、もう片方は滑りにくい靴。石の進路を曲げ、距離を伸ばすためブラシで氷を掃く際は滑りやすい靴にカバーを掛け滑らないようにする。1試合に氷を掃く距離は2キロ近くに達するとか。戦術が勝敗を左右することから「氷上のチェス」などと呼ばれるが、運動量も相当なものだ

▼現在は女子1次リーグが行われ、4年前の平昌五輪で銅メダルの日本チームが奮闘中。絶体絶命と見えた劣勢を最後の一投で逆転するような熱い戦いを展開している

▼きのうは17日間の大会の折り返しの日だった。きょう13日は北秋田市出身の立崎芙由子選手(自衛隊)がバイアスロン女子10キロ追い抜きに出場する。国や地域を問わず、後半戦も各競技で躍動する選手たちから目が離せない。

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