秋田杉成分の除菌スプレー、爽やかな香り

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サノと総食研が共同開発した除菌スプレー「杉の雫」
サノと総食研が共同開発した除菌スプレー「杉の雫」

 検査機器などの卸販売を手掛ける秋田市卸町のサノ(佐野宗孝社長)は17日から、秋田杉の葉から抽出した成分を使った除菌スプレー「杉の雫(しずく)」を販売する。杉特有の爽やかな香りが特徴。新型コロナウイルス禍で除菌商品のニーズが高い状況を踏まえ、県総合食品研究センター(総食研)と共同開発した。

 商品は携帯用(50ミリリットル入り)と置き型(300ミリリットル入り)の2種類。対象物にスプレーを吹き掛け、布やティッシュで拭き取って使う。同社は「99・9%の除菌・ウイルス不活化効果があることを実証済み」と説明している。

 総食研によると、杉の葉には除菌効果のある成分「テルピネン―4―オール」が多く含まれる。葉から抽出した液をスプレーに加えることで、アルコール濃度を55%に抑えても、一般的な除菌商品(アルコール濃度70~80%)とほぼ変わらない効果を持たせることに成功したという。

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