秋大に新学部計画 ICTやデータ解析、24年開設目指す
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秋田大学(山本文雄学長)は、ICT(情報通信技術)やデータサイエンスを専門的に学ぶ新学部の設置を計画している。現在の教育文化と理工、医、国際資源を含めた計5学部とする方針。2024年4月の開設を目指す。学部が新設されれば、14年度の国際資源学部以来となる。
新学部は文理融合型。地域の人々や社会情勢、環境などのさまざまなデータを統計学の手法やAI(人工知能)で解析し、地域の課題解決や持続的な発展につなげる素養を身に付けた人材を育成する。
学部内に情報科学、人間支援、社会安全、ビジネスの4プログラムを設ける。学生は2年次後半からいずれかに進み、情報やデータの活用に関する専門教育を受ける。
このうち情報科学プログラムは、ICTやAIを活用した高度な情報技術を学ぶ。人間支援プログラムはロボット工学を学び、高齢者の日常的な行動支援などに役立てる。
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