就活解禁、オンライン定着 「雰囲気伝わりにくい」の声も

会員向け記事
※写真クリックで拡大表示します
パソコン画面越しの学生に対し、事業内容を説明するフィデア情報総研の尾久課長=1日、秋田市山王
パソコン画面越しの学生に対し、事業内容を説明するフィデア情報総研の尾久課長=1日、秋田市山王

 2023年春に卒業予定の大学生らを対象とした会社説明会が1日解禁され、秋田県内でも就職活動が本格的に始まった。新型コロナウイルス禍での説明会解禁は3度目となり、オンラインの活用が定着しつつある。各社は遠距離の志望者とも簡単にやりとりできるオンラインの利点を生かし、人材確保につなげようと意気込む。ただ、パソコン画面越しでの就職活動に対しては学生、企業の双方から「雰囲気が伝わりにくい」との声も漏れている。

 1日、県と秋田労働局が主催する合同就職説明会がオンラインで開かれ、県内企業が事業内容などをPRした。フィデア情報総研(秋田市)の採用担当・尾久純子総務部課長は、本社の一室でパソコン画面に映る複数の学生を見ながら会社概要などを説明。その後、学生からチャットで寄せられた質問に答えた。

 尾久課長は「最近は対面よりオンラインでの説明会が多い。学生の表情はしっかり確認できるので、対面とさほど変わらない印象だ」と話す。

 一方、他の県内企業からは「学生の雰囲気が伝わりづらい」「やりとりが希薄になる」などオンラインのデメリットを指摘する声も聞かれた。

お気に入りに登録
シェアする

秋田の最新ニュース