子どもワクチン、19市町村で今月開始 「効果とリスク」悩む保護者
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5~11歳向けの新型コロナウイルスワクチン接種について、県内25市町村のうち19市町村が今月中に始める計画を立てている。最も早い北秋田市は、5日開始する。不安を感じる保護者がいることから、説明文書を送るなどの対応を取る自治体もある。
5~11歳向け接種は、3週間の間隔を空けてファイザー製の小児用ワクチンを2回打つ。接種には保護者の同意が必要。県によると、県内の対象者は約4万6千人。
国は、オミクロン株に対する子どものワクチン接種効果のデータが不十分などとして接種への協力を求める予防接種法の「努力義務」適用を見送った。
県内では北秋田市が5日に開始。横手市などが7日、秋田市と大館市は19日に始める。鹿角市など6市町村は4月以降の開始を予定する。
実施方法は集団接種のみが11市町村、個別接種のみが9市町村、両方が3市。鹿角市と小坂町は未定とした。
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