TDK新工場建設に高まる「期待」 新規雇用、経済波及効果

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神事でくわ入れするTDKの生嶋執行役員
神事でくわ入れするTDKの生嶋執行役員

 TDKが秋田県にかほ市象潟町に新工場を建設することに対し、自治体や商工関係者からは新規雇用の創出や経済波及効果を期待する声が上がっている。ただ、人口減などの影響で地元の製造業者は人手不足に苦慮しており、人材の奪い合いが激化するのではないかとの見方もある。

 県産業労働部の齋藤篤新エネルギー政策統括監(60)は「たくさんの雇用が生まれ、秋田の活性化につながると期待している」と新工場建設を歓迎。「電力全てを再生可能エネルギーで賄うのは画期的な取り組みであり、これからの企業の在り方を示したものだろう」と述べた。

 にかほ市の市川雄次市長(54)は「若者が地元で活躍できる場が増えることは喜ばしく、都市圏からの新たな人材の流入も期待できる」と強調する。今後もTDKと連携してまちづくりを進めたいとし「市としても住宅をはじめとした生活環境を整備していく」と話した。

 市商工会の齋藤聡会長(61)も「にかほ市はTDKと共に発展してきた地域だ。建設中も稼働後も大きな経済波及効果が見込まれる。さまざまな形で連携していきたい」と期待を寄せる。

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