秋田市で北前船寄港地フォーラム 食文化テーマに意見交換
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江戸・明治期に北海道と本州の交易を支えた「北前船」ゆかりの地が交流する第30回北前船寄港地フォーラムが19日、秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれた。寄港地の自治体関係者ら約300人が参加し、北前船が運んだ文化をテーマに講演やパネルディスカッションを行った。秋田県や秋田市、秋田商工会議所などでつくる実行委員会の主催。
今年は江戸時代の豪商・河村瑞賢(ずいけん)が日本海、瀬戸内海を経て大阪に至る航路を確立し、350年の節目に当たる。
フォーラムでは、北前船が隆盛を誇った1871年に福井県敦賀市で創業した昆布店・奥井海生堂の奥井隆社長と、京都市の老舗料亭・菊乃井の村田吉弘社長が、「日本の食を世界に」をテーマにそれぞれ講演した。
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