さきがけ政経懇話会:最近の地震と噴火。「日本海東縁地震」を考える
有料会員向け記事
お気に入りに登録
秋田さきがけ県南政経懇話会の3月例会が23日、湯沢市の湯沢グランドホテルで開かれた。地球物理学者で武蔵野学院大学特任教授の島村英紀さん(80)が「最近の地震と噴火。『日本海東縁地震』を考える」と題して講演。地震発生のメカニズムや火山との関連性を説明し、地震が起きるリスクは常に存在するとして被害を軽減するための備えの重要性を訴えた。
◇ ◇
日本列島は北米とユーラシアの二つのプレート上にあることに加え、これらに太平洋とフィリピン海の二つのプレートが圧力を与え続けていることを紹介。太平洋、フィリピン海プレートは1年に4~8センチのペースで動いており、日本列島が置かれている環境を「四つのプレートがせめぎ合っている状態」と表現した。
この記事は「有料会員向け記事」です
(全文 1078 文字 / 残り 760 文字)
有料会員(新聞併読、電子版単独、ウェブコースM・L)への登録が必要です。ウェブコースS(無料)では全文表示できません。