さきがけ政経懇話会:東北地方の地下深部で起こっていること~ 秋田県の地震・火山活動の背景

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日野亮太さん
日野亮太さん

 秋田さきがけ県北政経懇話会の3月例会が31日、大館市のプラザ杉の子で開かれ、東北大学災害科学国際研究所教授の日野亮太さん(57)が「東北地方の地下深部で起こっていること~秋田県の地震・火山活動の背景」と題して講演した。2011年の東日本大震災による地殻変動が依然続いているとし、その影響で「秋田県周辺では地震活動が高まる傾向がある」と警戒を呼び掛けた。30日に秋田市のホテルメトロポリタン秋田で開かれた秋田さきがけ政経懇話会でも講演した。

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 日野さんは東北地方で発生する地震のタイプとして、東日本大震災のようなプレート境界型、3月16日に福島県沖で発生したプレート内型、08年の岩手・宮城内陸地震のような内陸型、1983年の日本海中部地震に象徴される日本海東縁型の四つがあると説明。本県ではこのうち内陸型と日本海東縁型の影響が大きいとし、「東側と西側から地震(の巣)に囲まれている」と述べた。

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