新社会人、期待と不安胸に新たな一歩 県内企業で入社式
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新年度が始まった1日、秋田県内の企業や団体で入社式が行われ、新社会人が期待と不安を胸に新たな一歩を踏み出した。新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、各社トップは事業環境の変化に対応できるよう、若い世代の柔軟な発想や挑戦に期待を寄せた。

「誠心誠意お客さまと向き合う」 プレステージ
コールセンター大手のプレステージ・インターナショナル(東京、玉上進一社長)は、県内外の5拠点をオンライン中継でつなぎ入社式を開いた。秋田BPOメインキャンパス(秋田市)、同横手キャンパス(横手市)、同にかほキャンパス(にかほ市)の県内3拠点に配属された計88人(うち県内出身者78人)がスタートを切った。
玉上社長は、この日操業を始めたにかほキャンパスから「これからは一つ一つの行動、言葉にも責任を持たなければならない。私たちも皆さんの成長をしっかり支える」とあいさつした。
メインキャンパスでは、鈴木慎太郎拠点長が新入社員一人一人に辞令を手渡した。
新入社員を代表し、菊地隆哉さん(23)=兵庫県出身、メインキャンパス所属=が「誠心誠意お客さまと向き合い、感謝の言葉をいただけるような社員になる」と決意を述べた。
同社の女子バスケットボールチーム「アランマーレ秋田」(Wリーグ)に今年加入した髙野柚希さん(22)=秋田市出身=と髙橋悠佳さん(22)=大仙市出身=を含む新戦力5人も、メインキャンパスで入社式に出席した。
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