由利鉄で通学の高校生が7割増 定期券半額が後押し

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定期券通学の高校生が増えた鳥海山ろく線=羽後本荘駅
定期券通学の高校生が増えた鳥海山ろく線=羽後本荘駅

 秋田県由利本荘市を走る鳥海山ろく線(羽後本荘―矢島間23キロ)を通学に利用する高校生が2021年度、前年度比71・8%増の122人に上った。運営する第三セクター・由利高原鉄道(萱場道夫社長)が、利用促進のため通学定期券代を約半額に引き下げたことが要因。由利鉄は22年度も引き下げを継続したい考えだが、利用者が少なければ赤字拡大につながるため、「地域の方々のご利用を引き続きお願いしたい」としている。

 由利鉄によると、21年度の利用者は学年別で1年生60人、2年生38人、3年生24人。20年度と比べ3年生は横ばいだったが、1、2年生はおよそ2倍に増えた。沿線の矢島、由利、鳥海地域の1年生をみると、ここ数年は2、3割しかいなかった列車通学者が、21年度は55・8%に急増した。

 通学定期券代の引き下げは高校生と大学生、専門学校生らが対象。

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