すずらん通りに開いた酒場の「窓」 コロナ下で店先改装、テイクアウトに活路

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すずらん通りに店を構え、人気を集めている「トラマル」(上)と「クレールキッチン」


秋田市川反地区の中でも、昔ながらの飲み屋街の雰囲気を残している「すずらん通り」。名前の由来となったスズラン型の街灯が姿を消したことは先日お伝えしましたが、最近、通りの酒場に設けられた二つの「窓」が話題になっています。いずれも新型コロナウイルス禍に見舞われた店が、テイクアウトに活路を見いだそうと作ったものです。二つの窓は、古い町並みに新しい風を吹き込むのでしょうか。

「ウシ」の次は「トラ」! 飲んだ後に締めクレープ


すずらん通りは、三丁目橋に近い方から1区、2区、3区に分かれています。そのうち1区に今年3月、クレープ屋「トラマル」が誕生しました。もともとあった「ローストビーフ酒場USHIMARU(ウシマル)」の窓からクレープを売っています。秋田市内にはクレープを売る全国チェーンの店は数軒ありますが、繁華街で夜遅くまで営業し、お酒を飲んだ後の「締めの一品」として提供するクレープ専門店は極めてユニークな存在です。交流サイト(SNS)でも話題になっており、店の前に行列ができることもあります。

「タバコ屋のおばちゃんみたい」なお弁当屋さん


一方、すずらん通りの西端にある3区には昨年夏、弁当や総菜を販売する「Clair Kitchen(クレールキッチン)」がオープンしました。トラマルと同じく窓から販売するスタイルで、昼時には常連客が列を作っています。

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