好天の千秋公園、花見客続々 「屋台が並ぶの久しぶり」
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新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、県内に花見シーズンが到来した。桜の開花と好天が重なった県央部の名所は17日、大勢の花見客でにぎわった。
約700本の桜が並ぶ秋田市の千秋公園は、露店の出店数を減らすなど規模を縮小し、3年ぶりに「桜まつり」(13~24日)を開催。七分咲きとなり、一帯がピンク色に染まった園内では、花見客が露店の食べ物を味わったり、カメラで桜を撮影したりして楽しんでいた。
主催する秋田観光コンベンション協会によると、露店を例年の約80店から約50店に減らし、飲酒やシートを敷いての飲食は禁止。会場内にアルコール消毒液を設置したり、「マスクの着用、間隔の確保にご協力ください」と放送したりして感染対策を取っている。
露店で買ったフルーツあめを友人と一緒に食べていた秋田市泉の齊藤万穂さん(14)は「屋台が並んでいるのは久しぶり。花見が楽しくなった」。
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