浮体式風車の先進地・長崎で視察 県内の企業関係者【動画】

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船上から五島沖の浮体式風車を視察する参加者
船上から五島沖の浮体式風車を視察する参加者

 風車を海面に浮かべる「浮体式」洋上風力発電についての理解を深めるため、秋田県能代市や潟上市の企業関係者らが20日、全国で唯一商用運転をしている長崎県五島市の沖合の現場を視察した。五島沖には浮体式風車1基が設置されており、参加者は船上から眺めて風車の安定性などを確かめた。

 本県でも浮体式の導入が今後進むことを見越し、先進地の状況を知ろうと有志で企画。再生可能エネルギー関連企業の代表や能代市の担当職員計7人が参加した。

 五島沖の風車は、ブレード(羽根)の最高到達点が約100メートル。海面下にはタワー(支柱)から続く長さ76メートルの円柱状の浮体が沈んでおり、風車全体のバランスを取っている。重さは全体で約3400トン、最大出力は2千キロワット。戸田建設(東京)の子会社が運転管理を担っている。

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