PSS、大館に第2工場建設 PCR検査装置に使う試薬増産へ

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第2工場内に設けられたカートリッジに試薬を注入する部屋
第2工場内に設けられたカートリッジに試薬を注入する部屋

 医療用機器メーカー「プレシジョン・システム・サイエンス」(PSS、千葉県松戸市)は、秋田県大館市花岡町の試薬センターに第2工場を建設した。新型コロナウイルスの感染の有無を確認するPCR検査装置に使う試薬とプラスチック製の消耗品を増産する拠点となる。

 同社は全自動のPCR検査装置やDNA抽出装置を生産している。試薬センターでは、唾液から遺伝子を抽出するための試薬と、試薬を詰めた消耗品のプラスチックカートリッジを製造している。

 第2工場の新設により、カートリッジ製造量は最大で現行の約6倍となる月間300万セットになるという。新型コロナの判定にとどまらず、がんの診断などへの応用も視野に入れている。

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