クマ対策で地域のリーダー配置 鹿角市鳥獣被害防止対策協

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推進員設置を承認した鹿角市鳥獣被害防止対策協議会の総会
推進員設置を承認した鹿角市鳥獣被害防止対策協議会の総会

 秋田県鹿角市鳥獣被害防止対策協議会(会長=北方康博・市農地林務課長)は本年度、クマ対策などで地域のリーダーとなる「鳥獣被害対策推進員」を置く。被害の拡大防止が狙い。自治会役員らが推進員を務め、これまで猟友会のメンバーらでつくる「鳥獣被害対策実施隊」が担っていた被害防止策の指導や有害駆除の活動を補助する。

 協議会の総会が18日、市役所で開かれ、推進員設置を承認した。2021年度のクマ被害は人身事故が2件あったほか、農作物はリンゴやモモなど約7ヘクタール、被害額は約150万円に及んだ。夏には中心市街地への出没も相次いだため、推進員を置くことにした。

 推進員は有償ボランティアで、活動1日当たり500円が支払われる。自治会役員のほか、クマ被害を受けた農家らに参加を呼びかける。任期は1年。

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