乗客家族、観光船社長謝罪に怒号 説明会、震える声「申し訳ない」

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北海道・知床半島の海岸線=27日午後(共同通信社ヘリから)
北海道・知床半島の海岸線=27日午後(共同通信社ヘリから)

 北海道・知床沖で遭難した観光船の運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(58)が27日の記者会見に先立って乗客の家族向けに開いた非公開の説明会では「何で天候が悪くなるのが分かっていて出たんだ」「家族の気持ちを考えたことがあるのか」などと怒号が飛び交い、泣き出す家族もいた。

 参加した関係者によると、説明会には数十人が出席し、桂田社長は冒頭と最後に1度ずつ土下座し、震える声で「申し訳ない」と謝罪。安全運航に関する意識の低さや、どういう根拠でなぜ出航したかの判断を問いただす声が多く上がったほか、事故当日の社長の動きをもっと詳しく知りたいという声もあったという。

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