着ければ猫背が直る! 考案の鳳鳴高生2人、世界大会出場へ
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全国の大学生や高校生などを対象にした第13回国際イノべーションコンテスト国内予選で、秋田県大館市の大館鳳鳴高校理数科の2年生2人が猫背を矯正する装置を発表し、県勢として初の1位に輝いた。世界大会の出場権も獲得し、装置を改善して臨みたいと意気込んでいる。
国内予選は、東北大、東北経済産業局、宮城県、民間企業などでつくる「MEMS(メムス)パークコンソーシアム」が産業振興や人材育成を目的に年1回開催している。
今年は仙台市のせんだいメディアテークで24日に開かれ、京都大や東北大、東工大、弘前工業高校などから計18チームが出場。電気と機械のやりとりに使われるセンサーを用いたデバイス「メムス」を使ったオリジナル装置の出来栄えを競った。
大館鳳鳴高の鷹觜琥太郎さんとボアゼイヴィア龍穏(りゅうおん)さんは、チーム名「JASMINE(ジャスミン)」で出場。自身や周囲の姿勢をストレスなく正すことを研究テーマに選び、放課後の時間などを使って構想から約5カ月かけて完成させた。
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