教育2022:デジタル教科書(上)付属教材で理解深める 端末トラブル対応に課題
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全国の小中学校を舞台に、文部科学省による学習者用デジタル教科書の実証事業が進められている。秋田県でも小中学校に無償で提供されており、2024年度の本格導入を目指し、各地で効果検証や課題の分析が進む。本県ではどのように利用され、何が課題となっているのか取材した。
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「皆さん、このページは表示されていますか? 今日からは、日本の国土の様子を見てみる回です。一つページを進めてみてください」
4月25日、秋田市の明徳小学校(加賀一幸校長、186人)。6校時の社会の授業で、5年生児童22人に担任の濱松真美教諭が呼びかけた。
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