「日本マンガ学会」横手市で初開催 6月18、19日
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漫画の学術研究を推進する「日本マンガ学会」の第21回大会が6月18、19日、横手市の増田まんが美術館などで開かれる。大学教授ら会員の研究発表と、原画の利活用や保存を考えるシンポジウムが行われる。東北での開催は初めて。会員以外も聴講できる。
学会は漫画を学問として専門的に研究、議論しようと2001年に創立。マンガ学部のある京都精華大(京都市)など、漫画にゆかりのある施設や土地で開催している。
横手市文化振興課によると、増田まんが美術館があることから開催候補地となり、学会事務局と共に昨年から準備を進めてきた。市は2日間で延べ300人程度の参加を見込む。