高齢者のオンライン面会、簡単に テレビ電話使い実証実験

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入所者と家族のオンライン面会
入所者と家族のオンライン面会

 高齢者向け通信サービスを手がけるチカク(東京、梶原健司代表)は、ネット回線設定が不要なテレビ電話を用いたオンライン面会サービスの実証実験を始めた。介護福祉サービスを提供する虹の街(秋田市、原田賢弥社長)の「やすらぎの郷 ショートステイ」(同市泉)で、入所者を対象に2カ月程度実験する。

 11日に行われたデモンストレーションでは、入所者の女性が娘夫婦や孫と対面した。「画面越しでも会えてうれしい」「元気そうで良かった」などと声をかけ合い、数カ月ぶりの再会に涙を流して喜んだ。

 チカクが開発したテレビ電話は、複雑な設定をすることなく、施設利用者らが個室などでテレビ通話できる。入所者は、SIMカードを差し込んだ端末を専用のカメラやテレビなどに接続するだけで、離れて暮らす家族らと画面越しに会話が可能。家族はスマートフォンに専用のアプリを入れて通話する。

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