大仙市太田、住民らの手記を冊子に 後世に残す地域の記憶

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 秋田県大仙市太田地域の住民や出身者の思い出など手記をまとめた「私のおおた」が刊行され、市太田支所で配布されている。地域の今昔を語る人が減っていく中、23人がそれぞれのエピソードをつづった。太田の記憶を後世に残そうと、市太田支所が昨年3月に発行した。

太田地域の住民らが寄せた手記をまとめた「私のおおた」

 冊子の制作を企画したのは、2014年から7年間、市太田支所で支所長などを務めた谷口藤美さん(59)=太田地域出身、現市市民部長。

 谷口さんは「太田には多い時で1万人が住んでいたが、現在は6千人を切っている。昔を知っている人がどんどん減る中、記録を残しておきたいと思った。若い人にも読んでもらい、地域を見詰め直すきっかけにしてほしい」と話している。

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