成瀬ダム、本体建設本格化へ 工事安全祈り定礎式

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式の最後には、関係者たちが万歳三唱をしてくす玉を割った
式の最後には、関係者たちが万歳三唱をしてくす玉を割った

 秋田県東成瀬村椿川の成瀬ダムの建設現場で14日、工事の安全を祈願する定礎式が行われた。ダムの本体工事は2018年に開始し、掘削が完了。今後はダム本体の建設工事を本格化させ、26年度の完成を目指す。

 式典には国や県、村関係者ら約200人が出席した。用意された礎石は重さ約250キロの男鹿石。工事関係者がダムの底に当たる場所に運び込んだ後、モルタルを入れて埋め、工事の安全と着実な完成を願った。

 成瀬ダムの総事業費は約2230億円。総貯水容量は7850万立方メートルで、洪水被害の軽減や水道用水の供給、発電などを担う。完成すればダム高が114・5メートルとなり、砂れきやセメントなどを練り合わせた材料「CSG」で造る台形CSG型式のダムとしては国内最大規模となる。

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