長走風穴倉庫2棟、林業遺産に認定 日本森林学会

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2号倉庫内部(写真は大館市教委提供)
2号倉庫内部(写真は大館市教委提供)

 秋田県大館市長走の「長走風穴」の倉庫2棟が20日、日本森林学会の林業遺産に認定された。大正から昭和期にかけ、天然の冷蔵庫としてスギの種子を貯蔵し、東北の造林を支えた点が評価された。

 長走風穴は国見山(454メートル)の麓に位置し、真夏でも0~5度の冷風を吹き出している。明治の終わりから大正期にかけて斜面の所々に倉庫が建築され、リンゴなどの貯蔵に使用された。現在は7カ所の倉庫と倉庫跡を市教育委員会が管理。石を積んだ壁など当時の形を残す2号倉庫と3号倉庫が今回、林業遺産に登録された。

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