知床沖、船体引き揚げ準備完了 国後島の遺体、確認急ぐ

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北海道・知床半島沖の観光船沈没現場付近で船体引き揚げに向けた準備を行った作業船「海進」=21日午後1時4分(共同通信社ヘリから)
北海道・知床半島沖の観光船沈没現場付近で船体引き揚げに向けた準備を行った作業船「海進」=21日午後1時4分(共同通信社ヘリから)

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、海上保安庁と契約した専門業者「日本サルヴェージ」による船体引き揚げの準備が21日、完了した。22日から引き揚げる予定だったが、強風が予想されるため、作業は23日以降に延期する。北方領土・国後島で見つかった性別不明の遺体について、近くにあった運転免許証の名義から、行方が分からない曽山聖甲板員(27)の可能性があるとみて、海保は情報収集を急いでいる。

 事故は23日で発生から1カ月。乗客乗員26人のうち14人の死亡が確認されている。