若者のミカタ:森川聖さん(北秋田市) わらび座は心地良い私の居場所
有料会員向け記事
お気に入りに登録

照明が落とされ、しんと静まりかえる劇場。月4、5回通うこともあるというが、上演を待つ時間は、いつもどきどきする。「きょうはどんな舞台が見られるんだろう」
大型連休中の5月4日、秋田県北秋田市小又の会社員森川聖さん(24)は仙北市のわらび劇場へ向かおうと、午前8時に自宅を出発した。目当ては新作ミュージカル「ゴホン!といえば」。秋田にルーツのある喉薬「龍角散」に関係する物語だ。
この記事は「有料会員向け記事」です
(全文 794 文字 / 残り 605 文字)
有料会員(新聞併読、電子版単独、ウェブコースM・L)への登録が必要です。ウェブコースS(無料)では全文表示できません。