東由利四季めぐり:春(5)棚田 古き良き農村の景観【動画】

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須郷集落の傾斜地に広がる棚田(小型無人機で撮影)
須郷集落の傾斜地に広がる棚田(小型無人機で撮影)

 傾斜地に築かれた棚田に水が張られ、農機のエンジン音が響く。5月21日、秋田県由利本荘市東由利黒渕の須郷集落(7世帯)で田植えが始まった。

 東由利地域の田植えは、雪が少ない沿岸部より1週間ほど遅く、5月中旬から本格化する。須郷集落では今年、農業用水が不足気味だったためさらに数日ずれこんだ。約3ヘクタールに4日かけて植え付けした髙橋伸さん(62)は「まずはひと安心」とほっとした様子だ。

 特徴的な棚田は、2018年に県の「守りたい秋田の里地里山50」に認定された。標高200メートル前後に広がる農地18・7ヘクタールについて、集落ぐるみで環境保全活動に取り組んでいる点も評価を受けた。

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