【さきとく】日本海中部地震から39年、県民の防災意識は?

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1983(昭和58)年に秋田県沖で発生した日本海中部地震から26日で39年。秋田魁新報社は、「こちらさきがけ特報班」のLINE(ライン)登録者に、地震の記憶や防災意識についてアンケートを行った。回答者のほとんどが日本海中部地震について知っていたほか、多くの人は自宅近くの避難所を把握しており、地震や津波への備えを意識していた。日本海中部地震での経験や感じたことについても、さまざまな声が寄せられた。

加茂青砂海岸で合川南小の児童が行方不明になり、空から捜索するヘリコプター=1983年5月26日


日本海中部地震を経験した世代からは、当時の生々しい記憶に加えて、「日本海沿岸では津波を伴う大きな地震は起きない」という思い込みが覆されたことに言及する人が少なくなかった。また、世代を問わず、2011年の東日本大震災を機に改めて防災への意識が高まったという声も寄せられた。災害時の備えについても、食糧や水の確保だけでなく、自家発電機を用意したり、ペット同伴での避難を想定したりするなど、それぞれの事情に合わせた準備を進めている様子がうかがえた。

<アンケートに寄せられた回答より>


生後間もない次男をソファーの下に押し込んだ記憶がある(県央60代男性)

当時私は11歳。すごい揺れだったこと以外は覚えていないが、同い年の合川南小の児童が犠牲になったことはショックだった(県南50代女性)
 
恥ずかしながら、日本海で津波が発生することを、この地震で知った(県南50代女性)

あの頃は、地震があったら海に逃げろという迷信があった(秋田市60代女性)

日本海中部地震は経験してないが、11年前の東日本大震災は経験した。恐怖心がしばらく残った(県央20代男性)

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