中国、恐怖の「強制消毒」 コロナ対策、当局「必要な対応」

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住宅周辺を消毒する作業員=11日、北京(共同)
住宅周辺を消毒する作業員=11日、北京(共同)

 【北京共同】新型コロナウイルスの抑え込みを目指す「ゼロコロナ」政策を続ける中国で、当局者が強制的に住宅に立ち入り、消毒を実施している。SNSでは「家の中の物が全部駄目になる」と恐怖が広がる。物を介した感染リスクは高くないとの研究もあり疑問の声も。当局は27日の記者会見で、必要な対応だと主張した。

 SNSでは「立ち入り消毒」の動画として、防護服姿の担当者が家財や衣服に大量の消毒液を噴霧する映像が拡散。「壊滅的な措置」「意味のない対策だ」との批判も広まる。27日の会見では市民の声を意識し「陽性者が1人出たら棟全体が消毒された。合理的なのか」などの問いも出た。