県産シイタケ、課題は単価低下 「純国産」アピールに活路
有料会員向け記事
お気に入りに登録
出荷量、販売額、販売単価の3部門で3年連続の「三冠」を獲得した秋田県産シイタケだが、課題として単価の低下が挙げられる。
県産シイタケ3年連続「三冠」 出荷量、販売額、単価全国一
京浜地区の中央卸売市場へ2021年度に出荷された県産シイタケは、前年度より46トン増えたものの、1キロ当たりの販売単価は50円減少。それに伴い販売額も6200万円減った。背景について、全農あきたは「千葉県を中心に中国から輸入した安価な菌床ブロックでシイタケを生産する動きが広がっている。新型コロナウイルスの影響で、業務用の需要が縮小したことも単価低下につながった」と指摘する。
この記事は「有料会員向け記事」です
(全文 580 文字 / 残り 303 文字)
有料会員(新聞併読、電子版単独、ウェブコースM・L)への登録が必要です。ウェブコースS(無料)では全文表示できません。