県内のコロナ感染者、減少傾向 ワクチン接種など要因

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 秋田県内の新型コロナウイルス感染者数が減少傾向にある。5月の累計は5562人と4月の8548人から約3千人減った。専門家はワクチンの3回目接種が進んでいることなどが背景にあるとみる。ただ今後は、中学高校の部活動の試合などで人の往来がさらに増えるとみられることから、対策を怠らないよう呼びかけている。

 県内の感染者数は1月下旬から急増。1週間当たりの感染者数が千人以上の状態が続き、4月11~17日はピークとなる2210人を記録した。累計感染者数は3月上旬に1万人を超え、それから1カ月余りで2万人に上り、さらにその40日ほど後には3万人となった。

 県内では一般向けのワクチン3回目接種が2月ごろ本格化。接種率は4月中旬に5割、5月上旬に6割を超えた。5月31日時点では68・7%と全国で最も高くなっている。

 感染者数は4月下旬から徐々に減少。大型連休明けの5月9~15日の感染者数は1642人と一時的に前週を上回ったものの、23~29日は879人と4カ月ぶりに千人を切った。病床使用率も5月1日には35%近かったが、現在は10%台となっている。

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